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当時、天候不順で凶作が続き、農民たちのくらしは困窮していた。 その上、代官は生野銀山で働く抗夫の食糧を確保するため、厳しく年貢を取り立て、 農民たちをいっそう苦境に追いやっていた。 これに心を痛めていた小山弥兵衛らは、農民たちの不穏な動きを鎮めようとするが、 怒れる農民たちは、遂に一揆へと突っ走ってしまう。 結局、一揆勢は代官の策略にはまり、弥兵衛らは捕まり、 壱岐の島に遠島という無惨な結果に終わる。 島流しとなった弥兵衛は、遠く離れた家族のことを案じながらも、 壱岐においては島民のためによく働き島の発展に尽くす。 一方、弥兵衛の孫娘は、両親から歌いつがれた子守唄をきずなに、 尼(心諒尼)となって壱岐へ渡り、おじいさんを慰めたいと一人旅を決意する。 当時は罪人を訪ねることは御法度(禁制)、また、尼といえども女の一人旅も危険。 そこで男僧の姿で出発する。 旅ではいろいろな困難に遭遇し、やっと博多までたどりつくが 玄界灘を前に力尽き倒れてしまう。 その時、おじいさんに会いたいという心諒尼の必死の思いが天に通じたのか、 僧たちの壮厳な般若心経の読経に導かれて壱岐の島に渡ることができた。 思いがけない孫娘の出現に喜ぶ弥兵衛。 二人の歌う三代の心を繋ぐ子守唄は壱岐の島にこだまする。 初演 1999年10月2日 |
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オリジナルキャスト盤 2枚組み「心を繋ぐ子守唄」 作詞・作曲 高 井 良 純 JMA-1999102~3 JASRAC R-0090120~1 DISC1 第一幕 1 序曲(心を繋ぐ子守り唄) 2 やっと故郷に(・セッセトントコ・やっと故郷に) 3 思い出すあの島 4 一揆はこうして起こった 5 生きるか死ぬか 6 もはや私には 7 一揆 8 代官様も話せばわかる 9 うちもついて行く 10 お正月 11 光をなくした星よ 12 心を繋ぐ子守り唄 13 わらじ 14 壱岐の捕鯨(・さあ、漁が始まる・漁の無事を祈る神事・漁師たちの踊り・銛打ち・大漁に喜ぶ・神に感謝) 15 鬼兜 16壱岐の島へ DISC2 第二幕 1 遥か壱岐に向かって 2 鳥取のお城は 3 花嫁行列 4 今夜の月は 5 幻想(心を繋ぐ子守り唄) 6 心諒尼は歩いた 7 玄界灘 8 子守唄 CDを今すぐ購入 CDを試聴 | |||||||
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